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よくある質問Q&A(福岡視力回復オルソケラトロジー情報センター)

Q1 オルソケラトロジーはどういう人に向いているの?
A1
 角膜が比較的にやわらかく、年齢制限により近視矯正手術の出来ない若い方に特にオススメしたい治療法です。
また、スポーツ選手などからだを激しく使ったり、定められた視力が要求される職業の人たちにも効果があります。

Q2 治療に年齢制限はあるの?
A2
 ご自分でレンズの取り扱い、着脱、ケアがきちんと出来る事が条件です。一般的には小学校高学年からが目安です。

Q3 効果があるのは近視だけ?
A3
 オルソケラトロジーによる矯正効果の中心は近視ですが、近視の半分程度の強さ乱視なら、十分に矯正することができます。
ただ残念ながら、遠視には効果がありません。

Q4 効果はどのくらいで現れるの?
A4
 個人差はありますが、裸眼視力が0.3程度の子供ならば、テスト装着時間中に1.5くらいまで視力が回復することもあります。
効果的に安定した視力を持続するには、一般的に一週間ほど装用し続けていただくことになります。

Q5 レンズをはずしたあと、効果はどれくらい続くの?
A5
 個人差はありますが、1回目の装用で翌日の昼くらいまでの効果が持続します。装用時間が長くなれば持続力が次第に延長し一般的には一週間ほどで裸眼で生活できるようになります。
年齢や近視の強さによって個人差がありますが、子供や近視の軽い方なら、翌日から完全に矯正できる場合もあります。

Q6 人によって効果の現れ方は違うの?
A6
 角膜がやわらかい若い方達には、非常に早く効果が現れます。かなり強い近視の場合でも完全矯正はさほど難しくありません。
また、男女差もほとんどありません。ただ、睡眠時間が十分にとれない方は、完全な効果が出るまで日数がかかることがあります。

Q7 装着時間は長い方がいいのですか?
A7
 一日6時間ほど装着すれば効果が現れます。年輩の方や近視の強い方は、一日の装用時間を長くして、毎日装用することで効果が高まるでしょう。また、装用の仕方によって効果に大きく差が出ますので、装用には十分な注意をしてください。

Q8 効果が出ない事もあるの?
A8
 どんなに強い近視の方でも、ご年輩の方でも、効果は少なからず現れます。ただ、近視は軽減しても、視力に十分反映されないことがあります。

Q9 毎日装用しなきゃいけないの?
A9
 毎日装用をしなければならない方もいれば、1週間に2〜3回の装用で良い方もいます。近視の強さや年齢によって、装着の頻度は異なります。

Q10 途中で治療をやめるとどうなるの?
A10
 治療の長さによって多少の違いがありますが、一般的に一ヶ月程度で角膜の状態は元通りになり、他の治療へ変更も出来ます。

Q11 車の運転は出来るの?
A11
 視力が安定するまで個人差がありますので、毎日、車の運転をされる方にはあまり適していないと考えてください。特に、暗い場所では光を取り入れるために瞳孔径が大きくなるので、対向車のライトや街頭をまぶしく感じることがあります。

Q12 日中の装用は大丈夫?
A12
 基本は夜寝るときだけ装用してください。昼間も装用を望む場合には、医師に事前にご相談ください。
ただし、このような使い方は特殊な場合を除いてあまりおすすめできません。

治療についてQ&A

Q1 痛みはないの?
A1
 この治療では特殊なハードコンタクトレンズを利用する為、初日はゴロゴロとした異物感を感じるかもしれません。ただし2日目、3日目と角膜が矯正されるにつれ、この異物感は薄れてきます。またこの異物感によって子ども達が治療をやめてしまうことはほとんどありません。

Q2 多少の痛みや異物感はガマンした方がいいの?
A2
 痛みや異物感を感じると涙が出ますが、大量の涙は治療効果を弱めてしまいます。ガマンせずに医師にご相談ください。

Q3 装用中に目に違和感を感じたら?
A3
 レンズと角膜の間に空気が入った時に違和感を感じることが多いようです。この場合、眼に問題はありませんが治療効果が下がることがありますので、必ずレンズを外して、もう一度レンズを装用し直してください。それでも違和感がある時は、装用を中止して受診してください。

Q4 レンズの寿命は?
A4
 レンズの寿命は通常の高酸素透過性ハードコンタクトレンズと同じくらいです。2〜3年程度で交換する必要があります。
また、特殊なレンズですので、ケア用品はすべて専用のものをお使い下さい。

Q5 装用中に眼をこするとどうなるの?
A5
 アレルギー性結膜炎を発症している人は、睡眠中に目をこすることがよくあります。レンズは角膜にしっかりとフィットしていますが、まれにレンズがずれることがありますので、オルソケラトロジーの処方を受けている間に、アレルギー性結膜炎の治療もあわせて受けておきましょう。

Q6 ドライアイでも大丈夫?
A6
 夜寝ているときに装用するので、医師の管理のもと、涙の少ない方や目の乾きやすい方でもお使いいただけます。

Q7 ドライアイやアレルギー性結膜炎以外の眼の病気の場合は?
A7
 直接、医師にご相談ください。
場合によっては治療できないこともあります。

Q8 オルソケラトロジーを使用して起こる合併症はあるの?
A8
 この治療特有の合併症の報告はありませんが、使い方を守らなかったり、レンズケアを怠ると、通常のコンタクトレンズと同等のトラブルがおこり得ます。トラブルを未然に防ぐため、調子がよくても定期検査は受けるように心がけましょう。

Q9 費用はどのくらいかかるの?
A9
 オルソケラトロジーに関わる治療費はすべて保健適応外となります。治療費用は各施設によって異なりますので、レンズ代、治療費等に関しては、各施設にお問い合わせ下さい。

Q10 オルソケラトロジーの治療はどこで受けられるの?
A10
 通常のコンタクトレンズとは異なり、トレーニングを受けた専門の医師のところでなければ治療を受けることは出来ません。

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